こんなお悩みはありませんか
デイタイム会員は通常より安い料金にしています。ところが混み合う平日夜の枠に、デイタイム会員の予約が入っていました。指摘すればトラブルになりますし、黙認すればフル会員から不公平だという声が出ます。安いプランを作ったことが、そのまま現場の負担になっている状態です。
会員自身は「安いから制約があるのは分かっているが、たまたま夜しか行けなかった」という感覚で予約していることも多く、悪質な利用のつもりはありません。それでもルールが仕組みとして機能していなければ、結果として制約のないプランと同じ使われ方をしてしまいます。
24時間営業やスタッフ不在の時間帯を設けているスタジオでは、この問題がさらに深刻になります。深夜や早朝など人が少ない時間帯だけ利用できる格安プランを用意しても、システム側で時間を区切れなければ、日中の混雑時にも同じ会員が予約できてしまい、プランを分けた意味がなくなります。
曜日によってプランを分けているスクールでは、もう一段複雑な管理が必要になります。平日会員と休日会員のように曜日で分けたプランがある場合、時間帯だけでなく曜日の条件も同時に満たさなければならず、スタッフが目視で確認するのはほぼ不可能です。結果として、曜日をまたいだ利用も黙認せざるを得ない状況が生まれます。
なぜ起きるのか
原因は主に3つあります。
1つ目は、料金プランの区分が、契約書や案内文にしか存在しないことです。システム側が時間帯を区別していなければ、会員はどの枠でも予約できます。ルールを守ってもらうことをお願いに頼っているかぎり、確認と注意の手間はなくなりません。
2つ目は、違反に気づくタイミングが遅いことです。デイタイム会員が夜の枠を予約したこと自体は、当日その会員が来店するまで、あるいは他の会員から指摘されるまで気づかれないことが多く、その時点では出入りを止めるという選択肢は現実的ではありません。
3つ目は、注意すること自体のコストです。一度指摘してトラブルになれば、その後も同じ会員への対応に気を遣うようになり、他の似たケースも見過ごしがちになります。1件の黙認が、次の黙認を招くという悪循環が起きやすくなります。
これらの根本には、「安いプランには制約がある」という約束が、仕組みとしては何も強制していないという事実があります。約束を守ってもらうことをお願いし続けるより、そもそも守れない状態にしてしまうほうが、注意する側にとってもされる側にとっても負担が少なくなります。
フリーレッスンならこうなります
契約コースごとに、予約できる時間帯を制限できます。平日昼間だけ予約可能といった設定にすれば、デイタイム会員は対象外の時間帯を予約できません。会員に注意する場面自体がなくなります。
時間帯を区切れることで、料金体系の選択肢も広がります。平日昼間だけの会員は通常より安く、といった多様なプランを、現場の負担を増やさずに提供できます。
24時間運営や夜間のみ利用できるプランにも対応しており、夜間の時間帯を指定する場合は、開始時刻より終了時刻に早い時刻を指定します。深夜から早朝にかけての時間帯を、日をまたいで指定できるということです。スタッフ不在の時間帯だけ利用できる格安プランも、この設定で運用できます。
曜日と時間帯を組み合わせた制限もできるため、平日会員と休日会員のように曜日で分けたプランがある場合も、曜日と時間帯の両方の条件を同時に満たしたときだけ予約できる形にできます。スタッフが目視で確認する必要がなく、契約コースの設定を一度行えば、以降は自動で判定されます。
生徒側から見ると、対象外の時間帯の枠も予約状況の一覧には表示されますが、予約しようとした時点で「予約可能な時間帯ではありません」と案内され、予約は確定しません。断るのはスタッフではなくシステムなので、スタッフが本人に注意する気まずいやりとりが発生しません。プランのルールとして一律に止まるだけなので、悪意の有無を判断する必要もなくなります。
導入後の1日
| これまで | フリーレッスン導入後 | |
|---|---|---|
| デイタイム会員が夜の枠を見る | 予約できてしまう | 対象外の時間帯は予約できない |
| 気づいたとき | 本人に伝えるか黙認するか迷う | 判断する場面が発生しない |
| 他の会員からの目 | 不公平だという声が出る | ルールが仕組みとして機能する |
| 曜日と時間帯の組み合わせ | 目視での確認はほぼ不可能 | 両方の条件を自動で判定する |
| 深夜・早朝限定プラン | 時間の区切りを守らせられない | 日をまたぐ時間帯も正しく制限できる |
よくある質問
Q. 会員から「今日だけ夜の枠を使いたい」と頼まれた場合、個別に対応できますか。
A. 夜の時間帯も予約できる別の契約(回数券など)を用意しておき、その契約で予約してもらう方法があります。時間帯の制限は契約コースごとにかかるため、こうしておけばデイタイムプランのルールはそのままに、必要な会員だけが夜の枠を使えます。頻繁に例外対応が発生する場合は、別プランへの案内を検討したほうが運用が安定します。
Q. 時間帯の制限を設定すると、生徒のマイページにはどう表示されますか。
A. 予約状況の一覧には通常どおり枠が表示されますが、対象外の時間帯の枠を予約しようとすると「予約可能な時間帯ではありません」という案内が出て、予約は確定しません。予約できない理由がその場で表示されるため、会員が「なぜ予約できないのか」を都度問い合わせる必要が少なくなります。
Q. 曜日と時間帯を組み合わせた制限は、複雑な設定になりませんか。
A. 契約コースの設定画面で、曜日と時間帯を指定する形で設定します。一度設定してしまえば、以降の判定はすべて自動で行われます。
Q. デイタイムプランからフルプランへの変更を、会員が自分で行うことはできますか。
A. 月謝を毎月の自動決済(サブスク)で受け取っているプランであれば、会員がマイページから自分でプランを変更できます。毎月の締切日までに申し込まれた変更が翌月分から切り替わるため、月の途中でプランが変わって料金が混乱することはありません。それ以外の契約の場合は、スタッフが管理画面で契約を切り替えます。
Q. 時間帯制限のあるプランと、制限のない通常プランが混在していても問題ありませんか。
A. 契約コースごとに個別の設定ができるため、時間帯に制限のあるプランとないプランを同じスクール内で併用できます。
Q. 制限を導入したことで、既存のデイタイム会員から不満が出ませんか。
A. これまで黙認していた利用ができなくなる点では、一時的な問い合わせが増える可能性があります。導入前に「プラン本来の利用時間帯を明確にします」と案内しておくと、突然の変更という印象を和らげられます。
Q. スタッフが管理画面から予約を代理登録する場合も、時間帯の制限は働きますか。
A. はい。契約コースに設定された時間帯の制限は、マイページからの予約と管理画面からの代理登録の両方に適用されます。人数や回数の制限を無視して予約できる権限を持つスタッフであっても、時間帯の制限は外れません。電話で頼まれて、ついデイタイム会員を夜の枠に入れてしまう、ということが起きない仕組みです。
あわせて使いたい機能
- 曜日と時間帯での予約制限 … 曜日と時間帯を組み合わせて、プランごとの利用範囲を細かく決められます
- 契約によるレッスン制限 … 時間帯だけでなく、プランごとに受けられるレッスンの種類も分けられます
- 契約コースの設定変更 … 例外対応が必要な場面では、個別に契約内容を変更できます
- マイページの契約内容表示 … 会員が自分の契約プランと利用できる範囲を確認できます
関連ヘルプ
- 時間帯制限の夜間指定に対応 … 夜間・深夜帯の時間帯制限の設定方法
- 契約コースを設定する … 契約コースごとの時間帯・曜日制限の設定手順
まとめ
料金プランの区分を仕組みに落とし込めば、注意する場面がなくなります。安いプランを作っても現場が疲れず、曜日と時間帯を組み合わせた複雑なプランでも、判定はすべて自動で行われます。会員にとっても、対象外の枠は予約の時点でシステムが理由を添えて止めるだけなので、角の立たない形でルールが伝わります。
体験版で実際の画面をお試しいただけます。導入のご相談は お問い合わせ からどうぞ。